三つの頭脳と、いちばん好きなカフェ
AIの世界は、本当にせっかちです。ひと月もすれば、何かしら新しいものが出てきます。今日はチャッピー(ChatGPT)の側に、大きな発表がありました。新しい頭脳が、いっぺんに三つも登場したのです。名前はソル、テラ、ルナ。太陽と大地と月という意味だそうで、一番賢い子がソル、バランスの良い子がテラ、身軽で速い子がルナ、という役割分担のようです。
さっそく話しかけてみました。感想は……正直なところ、いつものフェーブルとの違いは分かりませんでした。それもそのはず、私は根っからのクロードコード派。パソコンの仕事をお願いするのはフェーブルと決めているので、新しい三つの頭脳に頼みたい仕事が、そもそも手元に無かったのです。ご挨拶だけして帰ってきました。両学長も、AIに仕事を任せるなら今のところクロードコードのフェーブル推しのようですから、私の使い分けも、当分このままで良さそうです。
そのかわり今日は、前から試してみたかったことに挑戦しました。両学長が朝のライブで絶賛していた、チャッピーの翻訳機能です。ボイスモードにして、韓国語の会話の相手をしてもらうことにしました。韓国語の勉強は、みんチャレの仲間と続けて、もう四年になる私のライフワークです。教科書を目で追うのではなく、声に出して、会話しながら覚えられるなら、こんなに嬉しいことはありません。
今日の練習は、お買い物の場面です。「これ、100グラムください」は、韓国語で「イゴ・ペク・グレム・ジュセヨ」。200グラムなら、ペクのところがイベクに変わります。「卵ください」「カレーにゆで卵も一緒にください」なんて注文まで、先生に言ってもらっては、後について真似をして繰り返しました。
ところが結果は、残念ながら、いまひとつでした。なんだか会話が噛み合わないのです。こちらの言葉に引っかかって進まなくなったり、ふっと止まってしまったり、さっき終わったはずの話題に戻ってしまったり。かと思えば、こちらはまだ話したいのに、すぐに会話を締めくくろうとします。学長の絶賛を聞いて楽しみにしていたぶん、「もうちょっと付き合ってよ」と言いたくなりました。
それでも、今日いちばんの発見がありました。会話の中で教えてもらった言葉は、圧倒的に記憶に残るのです。単語帳で目から覚えた言葉はするりと逃げていくのに、自分の口で言って、相手の返事を聞いて覚えた言葉は、ちゃんと心に居着いてくれる。そして何より、楽しい。これだけは、はっきり分かりました。現に「ジュセヨ(ください)」は、もう一生忘れない気がします。AIはこの一年だけでも見違えるほど賢くなりましたから、ボイスモードもきっと、あっという間にスラスラ話せるようになるはずです。その日を楽しみに、また挑戦することにします。
ところで今日は、外で何か食べて帰る気分になれなくて、寄り道せずに家へ帰り、冷凍庫から昔なつかしのアイスクリンを出して食べました。卵のコクがあって、一つ100円ほどなのに、しっかり美味しいのです。ゆで卵の注文の練習といい、なんだか今日は卵づいた一日でした。食べながら、ふと気づいたのです。前の私は、あんなにカフェが好きだったのに。少し時間があればすぐカフェに入って、入らない日も、生ドーナツを買って、食べながら帰ったりしていたのに。それが今では、除湿の効いた涼しい部屋で、冷凍庫から出したアイスがあれば大満足。どうやら、家がいちばん好きなカフェになってしまったようです。
カフェ代がまるごと浮いていると思えば、貯める力としては花丸です。でも、街のカフェのざわめきや、焼きたてのドーナツの甘い匂いは、それはそれで恋しいもの。おうちカフェと街のカフェ、両方あるのがちょうど良いのかもしれません。
明日からも、夏物の出品をどんどん進めていきます。おうちカフェのアイス代くらいは、お店でしっかり稼がないといけませんからね。夏物をお探しの方は、どうぞ期待して待っていてください。それでは今日も、ほのぼのと。
チビとら
韓国語とおうちカフェ、今日の話題から2つだけ選びました。
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ほのぼのしたい ちびとら