史上初のハーフタイムと、祭りのあと
昨日、ワールドカップが閉幕しました。開幕のときに「ルールはわからないけれど」という日記を書いた私ですが、白状すると、閉幕までにあまり詳しくはなれませんでした。それでも大会の最後の最後に、まるで私のためのようなご褒美が待っていました。決勝のハーフタイムショーです。長いワールドカップの歴史で、ハーフタイムにショーをやるのは今回が初めてなのだそうです。史上初の瞬間に立ち会えたのだと思うと、それだけで少し得をした気分になります。
登場したのはBTS。「Dynamite」が始まった瞬間、私は画面に釘付けになりました。先頭で踊るのは、私の推しのジョングクです。真ん中でも端でもなく、先頭。これがいいのです。あの部分だけ、昨日から何回も見返しています。きっとこれからも、何度も見ると思います。韓国語の勉強と称して推しの世界を追いかけてきた私にとって、世界一の舞台で推しが歌って踊っている姿は、なんだか自分のことのように誇らしい眺めでした。
そしてショーの締めくくりは、出演者みんなで一緒に歌うコールドプレイの曲でした。聴いた途端に懐かしくなって、夜は家で「ヴィヴァ・ラ・ヴィダ」を何度か聞き直しました。私には昔から、気に入った曲をひたすら繰り返し聴き込む癖があるのですが、その中でもコールドプレイばかり聴いていた時期は、ずいぶん長いほうでした。イントロの弦の音が鳴った瞬間、当時の自分の部屋の空気まで一緒に戻ってくるのですから、音楽というのは不思議なタイムマシンです。
ステージにはマドンナとシャキーラの姿もありました。お二人とも相変わらずお元気で、変わらず美しくて、それが何より嬉しかったです。ずっと憧れてきた人たちが、今もステージの上で堂々と輝いている。見ているこちらまで、背筋が伸びる気がします。
そして一夜明けた今日は、世界中が「祭りのあと」でした。Duolingoでは、フクロウのDuoにユニフォームがもらえる「Duoカップ」のイベントが終わってユニフォーム姿も見納めになり、私のAI相棒のアイコンは、ボールを蹴るアニメーションからいつものパソコンをカタカタ叩く姿に戻り、Googleのロゴからもサッカーが消えました。そういえばロボット掃除機のみーちゃんのアプリも、しばらく芝生のグラウンド仕様でした。世界中のアプリの中のお祭りが、一斉に片付けられて日常に戻っていく。少し寂しくて、少し面白い眺めです。
世間では、夏休みが始まったそうです。私はというと、明日は歯医者の帰りに、妹とカフェに行く約束をしました。本当はタピオカ屋さんのパールレディのポケモンコラボが目当てだったのですが、お目当てのものが売り切れてしまったのだとか。仕方がないので、代わりに私が別のカフェに連れて行くことになりました。ちょうど明日は妹もお休みなのだそうで、妹とは月に一回くらい、こうしてお互いの時間が合う日に一緒にお茶をします。売り切れのおかげでお出かけの行き先が増えたと思えば、それも悪くありません。
それにしても、今日も暑い一日でした。岐阜の郡上八幡では40度に達して、今年国内で初めての「酷暑日」になったそうです。40度以上の日をそう呼ぶ名前が決まってから、初めてのことなのだとか。意外だったのは、一番暑いのが沖縄ではないことです。暑さの本場は、埼玉の熊谷のような内陸の町だったりするのですね。夏はまだ、あと三ヶ月は続くそうです。世間の夏休みがうらやましい。私にも夏休みをください。
とはいえ、暑い暑いと言っているだけでは夏は越せません。夏物の出品もどんどん進めていきますから、どうぞ期待して待っていてくださいね。それでは今日も、ほのぼのと。
チビとら
音楽と暑さの話から、2つだけ選びました。
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ほのぼのしたい ちびとら