「いつか自分のブランド商品を作りたい」——そう思っていたのが、ある日突然「やってみよう」に変わりました。テーマは猫。猫がいる部屋でも安心して使えるアロマディフューザーを、OEMで作ることにしました。今回はその工場探しからLPを作るまでの全手順をリアルにお伝えします。
📦 この記事でわかること
- 個人がOEMで商品を作るのに必要なこと
- 工場・製造会社の探し方
- サンプル確認〜ラベル・パッケージ決定の流れ
- LP(商品ページ)の作り方
- 作ってみてわかった「個人OEMの現実」
なぜ猫用アロマディフューザーだったのか
猫を飼っている人なら一度は気になるはず。「市販のアロマって猫に安全なの?」という問題。実は猫はフェノール類やティーツリーなど多くの精油が毒になります。でも「猫がいる部屋でも使えるアロマ」というコンセプトの商品はほとんどありませんでした。
だったら自分で作ればいい。それがCasa Gattoの始まりです。
OEMとは?個人でもできるの?
OEM(Original Equipment Manufacturing)とは、製造を外部の工場に委託して、自分のブランドで商品を売る仕組みです。「自社で作れないけど自社ブランドで売りたい」というときに使います。
個人でもできます。最低ロット(最低注文数)が低い工場を選べばOK。アロマ・コスメ・雑貨系は個人OEMを受け付けている工場が国内外にあります。
💡 個人OEMを始める前に知っておくこと
- 最低ロットが低い工場を選ぶ(50個〜100個から可能なところも)
- 初期費用はサンプル代+製造費+ラベル・パッケージ代
- 食品・医薬品は規制が厳しいが、雑貨・コスメは比較的参入しやすい
- 日本国内工場は品質が安定している分、コストは高め
工場探しの手順
🏭 工場探しのステップ
ラベル・パッケージのデザイン
ブランド名は「Casa Gatto(カーサ・ガット)」。イタリア語で「猫の家」。猫と暮らす大人の空間をイメージしました。
ラベルは自分でデザインして工場に入稿。パッケージもシンプルに仕上げました。ラインナップは4種類:
- Vino(ヴィーノ):赤ワイン・ムスク・スパイスの深みある香り
- Bosco(ボスコ):森・ウッド・アースの落ち着く香り
- Mare(マーレ):海・アクア・ホワイトムスクの清涼感
- Limone(リモーネ):レモン・シトラス・グリーンの爽やかな香り
LP(ランディングページ)を自分で作った
商品ができたら、次は売る場所が必要です。既存のフリマアプリではなく、ブランドの世界観を伝えるLP(商品ページ)を自分でHTMLで作りました。
大変だったのは写真撮影。製品の雰囲気・猫との共存感を出すために、何度も撮り直しました。LPに込めたのは「猫がいる部屋でも、香りで暮らしを豊かにしていい」というメッセージです。
作ってみてわかった個人OEMの現実
良かったこと
- 自分のこだわりを商品に反映できる達成感がすごい
- 「自分の商品」というブランドとしての強みができた
- LP・ブログ・SNSを活用した情報発信の学びになった
大変だったこと・リアルな話
- 最初のロット費用がそれなりにかかる(数万円〜)
- 工場とのやりとりに時間がかかる(問い合わせ〜納品まで数ヶ月も)
- 売れなかったら在庫を抱える覚悟が必要
- 猫に安全な素材の確認は特に念入りにしないといけない
まとめ|個人OEMは「こだわり」がある人に向いている
OEM製造は敷居が高いイメージがありますが、小ロット対応の工場を探せば個人でも十分できます。大切なのは「なぜこの商品を作るのか」という強いコンセプト。それがあれば、工場探しも、LP作りも、前に進めます。
Casa Gattoはまだ販売中ではありませんが、この経験はフリマ・ブログ・SNS運営すべてに活きています。いつかまたOEMにチャレンジするかもしれません。
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